大阪宅建協会は本年度の重点活動であるエリアリノベーション事業について、大阪道明寺において現地視察ツアー&空き家再生セミナーを開催しました。
この企画には会員企業の他、電鉄会社や行政機関、大学関係者や地元協議会など約50名が参加されました。
午前の部は、リノベーション物件を視察した後、道明寺MONZENプロジェクトのメンバーである
南大阪支部会員の西村興産㈱の西村氏や道明寺天満宮宮司の南坊城氏から、
遊休不動産を活用し地ビール醸造所にコンバージョンする取り組みなど、ビジョンやエリアプランニングについて説明いただきました。
↓↓道明寺MONZENプロジェクト
https://tokoroto.net/monzen-event
また、午後の部は、エンジョイワークス松島氏を講師と迎え、
不動産特定共同事業法のクラウドファンディング運営や共感投資のプラットフォームというあらたな不動産業のカタチをテーマにセミナーを開催しました。
いずれのセミナーにおいても、不動産業界や物件そのものを点ではなく面でとらえることの重要性と、それらを支えるための地域プロデューサーの役割が重要とのことでした。
セミナー終了後は、名刺交換会を開催し、クラウドファンディングの活用だけでなく、エリアリノベーションという手法の具体例に関する意見交換が行われました。
大阪宅建協会は会員のみなさんに気づきの機会を提供することに加え、会員企業・他業種・行政機関・教育機関・そして社会をつなぐプラットフォームを目指しています。
今後も、会員企業のビジネスにお役に立てられるよう活動してまいりますので、ぜひ協会事業をご活用ください!
(大阪宅建:阪西洋一)