坂本会長再任・新執行部を選任
全宅連
総会後に開催された各団体の理事会において、任期満了に伴う新役員の選任が行われ、坂本久会長の3期目となる再任が決まりました。また、各団体の副会長3名、常務理事16名が選任され、新執行部が誕生しました。
坂本会長挨拶
この度、全宅連・全宅保証の会長に再選されました坂本久です。会長就任にあたりご挨拶申し上げます。
2020年よりの新型コロナウィルス感染拡大により世界経済が停滞する中、今年に入りウクライナ情勢の混迷による原材料・エネルギー価格の上昇と円安の進行による物価高となり、日本経済は先行き不透明な状況であります。
このような中、本会ではコロナ禍による生活様式の変化に対応し、今年5月の改正宅建業法施行を踏まえ、会員支援サイト「ハトサポ」に電子契約システムを導入するとともに、会員間流通促進・レインズと直結したBtoBサイト「ハトサポBB」の開始、Web法定講習システムの構築など、会員目線での不動産業DXを推進します。税制では、空き家・空き地対策の一環として「相続3,000万控除」「低未利用地100万控除」の延長・拡充要望をいたします。
本年度、全国の宅建協会傘下会員は11年ぶりに10万超となりました。これも偏に「みんなを笑顔にする」「ハトマークグループ・ビジョン」の賜と存じます。本会では宅建業界の後継者不足への対応として事業承継施策に着手するとともに更なるハトマークのブランディング施策を推進し、衣食住の一翼を担う公益法人として確固たる地位を確立する所存です。
会員の皆様には引き続きご支援を賜りますようお願いし、挨拶とさせていただきます。
全宅連新役員
左から高橋一夫副会長、坂本久会長、神庭日出男副会長、山本武久副会長
全宅保証新役員
左から髙﨑正雄副会長、坂本久会長、高村永振副会長、加藤龍雄副会長
2022.07.05