全宅連・全宅保証は６月２８日、都内のホテルで令和４年度定時総会を開催しました。
全宅連総会で冒頭挨拶に立った坂本会長は、この春ドラマ化され話題となった「正直不動産」に触れ、「消費者にまっすぐ向き合う主人公の姿は全宅連の掲げる『ハトマークグループ・ビジョン』に通ずるものがある。カスタマーファーストを念頭に衣食住の一翼を担う信頼産業としての地位を確立していく所存」と述べました。
来賓挨拶では斉藤鉄夫国土交通大臣が、「コロナ禍からの社会経済活動の確実な回復と経済の好循環の実現に向け、必要な対応を着実に進めていく必要がある。こうした中で、国民の生活や経済活動を支える、住まいの「場」や、働く「場」を提供する不動産業には、一層大きな役割を果たすことが期待されている。国土交通省としても、世の中の変容やニーズに応え、時代にマッチした産業の姿を目指していただくため、必要な施策の推進に努めていく。」と述べました。
斉藤国土交通大臣は全宅保証が創立50周年を迎えたことにも触れ、坂本会長に全宅保証創立50周年の感謝状が授与されました。
その後、令和４年度の表彰状受賞者が紹介されました（下表参照）。議事に入り、令和３年度事業報告、令和４年度事業計画・収支予算の報告後、令和３年度決算、任期満了に伴う理事・監事の選任がいずれも原案通り承認されました。
続いて行われた全宅保証総会では、令和３年度事業報告・決算、令和４年度事業計画・収支予算が報告され、定款の一部変更、理事・監事の選任が承認されました。
両団体総会とも、新型コロナウイルス感染症対策のため、オンライン出席を交えての開催となりました。

会場の様子

坂本久会長

斉藤鉄夫国土交通大臣

１． 入会促進策に功績顕著な都道府県協会表彰
（１）会員数維持率
１沖縄　　２鳥取　　３大阪
（２）入会者数比率
１沖縄　　２宮城　　３大阪

左から渡久地政彦　沖縄県宅建協会会長、長谷川義明　鳥取県宅建協会会長、佐々木正勝　宮城県宅建協会会長
２． 不動産キャリアパーソン関係
（１） 受講目標達成都道府県協会
１鳥取　　２石川　　４愛知
（２） 申込者数500名以上達成協会
１愛知　　２大阪
（３） １社50名（※）以上申込の企業　　※グループ企業を含む
（株）京都ライフ〔京都府宅建協会〕
（株）カチタス〔群馬県宅建協会　他〕
中尾建設工業（株）〔愛知県宅建協会〕

左から高村永振　大阪府宅建協会会長、伊藤亘　愛知県宅建協会会長