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神奈川県宅建協会で職域接種がスタート

全宅連

新型コロナウイルス感染症収束の鍵を握るとされるワクチン接種が進む中、神奈川県宅建協会では職域接種を申請し、7月4日から不動産会館5階の大会議室を会場に会員、従業者等を対象に接種を実施しています。

職域接種は、行政が行う集団接種や大規模接種および個別接種と並行して接種を加速させるため実施されるものですが、従業員1,000人以上の企業等を対象に医療従事者を確保することが要件となります。そのため、宅建協会のような団体では難しいと思われましたが、国土交通省と協議を重ねるとともに神奈川県歯科医師会の全面的な協力を得て実施に至りました。

7月4日から6日間(2回目の接種を含めると12日間)の日程で実施されており、予約初日の6月28日には前半3日間の予約が50分で満席となるなど関心の高さを示す結果となりました。

接種初日は、10時から接種を開始。予約済みの約600人に対し、協会職員等が受付を担うなか、医師による問診に続きワクチンが接種されました。接種期間全体で4,000人の接種を予定しており、行政等の接種と合わせ、収束に向けた一助となるよう期待されます。

なお、この度の職域接種予約は7月5日(月)で終了しています。

 

神奈川県宅建協会草間会長(左)と神奈川県歯科医師会の松井克之会長(右)

 

会場の様子

 

ワクチン接種を受ける草間会長

2021.07.06

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