全宅連50年の歴史

2017年、全宅連は創立50周年、全宅保証は創立45週年を迎えました。

全宅連の今までを振り返るスライドショー「全宅連50年の歴史」、
「全宅連50周年・全託保証45周年記念式典」の様子、「記念誌」をご紹介いたします。

全宅連50年・
全宅保証45年の歩み

全国宅地建物取引業協会連合会 は1967年(昭和42年)9月29日に、
全国宅地建物取引業保証協会は1972年(昭和47年)12月15日にスタートいたしました。
両団体は消費者保護と不動産業界の健全な発展に業界の中心として取り組んできた歴史があります。
この度、全宅連50周年・全宅保証45周年の歩みをスライドショーで振り返ります。

全宅連50周年・全宅保証45周年記念式典

全宅連創立50周年・全宅保証創立45周年記念式典をホテルニューオータニ東京にて開催

全宅連と全宅保証は6月29日、全宅連創立50周年・全宅保証創立45周年記念式典、祝賀会をホテルニューオータニ東京で行いました。
瀬川記念式典等実行特別委員長により開式が宣言された後、両団体の伊藤博会長は、半世紀という節目を迎えられたことについて会員、関係団体の方々へ感謝を述べ、「一昨年に長年の悲願であった宅建取引士への名称変更が実現し、我々不動産業者に携わる者は一層襟を正して業務に精励し、消費者の信頼に応えていく必要がある」と述べ、次なる50年に向けて決意を語りました。
来賓として、石井啓一国土交通大臣、自民党の高村正彦副総裁、公明党の井上義久幹事長、和泉洋人内閣総理大臣補佐官、谷脇暁国交省土地・建設産業局長方にもご臨席いただきました。石井大臣は「貴会はこれまで不動産流通市場の活性化や会員の資質向上のための知識の普及・啓発など、不動産業界の発展に多大な貢献をされてきた。永年にわたる努力に敬意を表したい」と祝辞を述べ、国土交通大臣感謝状(団体)を伊藤会長に、同感謝状(個人)を代表で瀬川信義氏に授与されました。

記念式典
  • 01.開式の言葉を述べる瀬川記念式典等実行特別委員長
  • 02.式辞を述べる伊藤会長
  • 03.石井大臣より感謝状を授与される伊藤会長
  • 04.石井大臣より感謝状を授与される瀬川信義氏

「ハトマークグループ・ビジョン2020」の発表

第2期中期計画「ハトマークグループ・ビジョン2020」が坂本久推進本部長代理により発表されました。2014年に策定した「ハトマークグループ・ビジョン」は2025年に目指すべき理想の姿の羅針盤となるものですが、これを着実に実現するため、刻々と変化する事業環境を踏まえ、50周年の節目を迎えた本年から2020年までの第2期中期計画として取り組むべき戦略がこの日示され、ハトマークグループが一体となって実践していくことが呼びかけられました。

  • ビジョンを発表する
    坂本推進本部長代理

識者による記念公演も行われ、祝賀会には不動産業界・協会関係者など約1,000名が出席されました。

ビジョンに基づく地域貢献を実践している小山隆輝氏(丸順不動産(株)・大阪府)により講演が行われました。同氏は、既存建築物を活用しエリアの価値を高める取組みとともに、地域のお店を応援する「buylocal」運動を展開。“まちづくりとは「よき商いをつくり、育て、守ること」”―「地域守り」の先駆的実践者である小山氏のメッセージに会場は共感しました。
また、式典後には、ジャーナリストの櫻井よしこ氏による記念講演が開催されました。
記念祝賀会には、菅義偉内閣官房長官や田中良生国交副大臣、金子一義宅建議員連盟会長方ご臨席のもと、業界や協会関係者など約1,000名の方がご出席されました。

  • 1.地域守りについて講演する小山隆輝氏
  • 2.櫻井よしこ氏による記念講演
  • 3.鏡開き
  • 4.ご臨席の国会議員の皆さま

全宅連50周年・全宅保証45周年記念式典のレポート映像を公開しました。
式典当日の様子を収録していますので、ぜひご覧ください。

全宅連創立50周年・全託保
証創立45周年 記念誌

全宅連創立50周年・全託保証創立45周年記念誌

平成29年7月、「全宅連創立50周年・全宅保証創立45周年記念誌」を発刊しました。
伊藤会長と女優・菊川怜さんの「特別対談」、激動の20 年を業界の変遷と併せて振り返る「フォーカス」、
各界で活躍される有名人・識者が語る「全宅連・全宅保証の将来像」、都道府県宅建協会長インタビューによる
「都道府県宅建協会の紹介」他を集録した、本会の歴史と未来の時間軸、オールジャパン組織の空間軸を凝縮した一冊です。

記念誌(PDF全156ページ)はこちらからダウンロードしていただけます

これからも地域に必要とされる存在であるために、
全宅連は人と住まいをつなぎ、笑顔があふれる街づくりを支援してまいります。